彦根城博物館

滋賀県の旅-5


彦根城博物館に行きました。

草の生えた広いグランドのような駐車場が何か所にもあり 駐車に困ることはありませんでした。
人の波についていくと入場券売り場があり セット販売を進める声があちこちのスタッフから聞こえてきます。

入場券売り場を背にして左側を見ると ながい坂道を上る人の列が続いています。
上るのも大変そうな坂道 下りを考えると今の自分の足ではかなりの不安があり その先にある階段のことも考え
お城に上るのは今回は見送ることにして 博物館の入場券を求めることにしました。

しかし博物館の入場券を買うのがなかなか大変だったのです(笑)
「彦根城 600円 庭園200円 博物館500円 なので 全部込みで1000円のセットがお得なんですよ」と再三再四セットの購入を勧めるばかりで
なかなか博物館の入場券が買えない((+_+))

入場券売り場の中からは お客の胸から下は見えないのだろうと推察して
「せっかく 勧めてくれるのに悪いけど 膝の手術をしたので まだちょっと無理かと思うので 今回は博物館だけ見せてもらいたいなと思って」と言いながら ステッキを持ち上げて見せた。

「ああそれやったら 大変やもんねぇ。ほな お城はまた今度見てくださいね」と納得してもらい やっと入場券が買えた。
さすがは近江商人の町なんだなぁ・・・・・三方よし?  まあ一件落着。

入場券売り場を背にして右側の人波について歩いていくと 登り石垣の解説。
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美しい堀が見えてきた。
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彦根城の大きな特色は 琵琶湖から水を引き入れて作られた三重の堀。
外堀は一部をのみ残す形となっている。中堀 内堀は現存している。
外周の青色部分がお堀です。
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お堀の右側の橋を渡ると 博物館が見えてくる。

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表御殿の美しい外観が見えてきた。
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彦根城博物館。
市制50周年の記念事業の一環として昭和62年に 彦根城の主要な建物の一つであった表御殿を復元したもの。
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館内は全て撮影OKだったので安心して映すことができた(#^.^#)

博物館の中央には 江戸時代以来の能舞台が移築復元されている。
約200年前に建てられた彦根城表御殿能舞台。
毎年 この舞台で能や狂言が開催され 能楽師らによる本物の古典芸能に触れることができる。
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藩主が日常生活を営んだ奥向きは 当時の姿さながらに木造で復元されている。
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忙しい政務の合間にも ほっと一息つきながら 季節を感じられるように配慮されたのであろう
手入れの生き届いた美しい庭。
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館内は古文書・甲冑・刀剣・能面・能装束・雅楽器・茶道具・生活調度品など・・・・豊富な美術工芸品が多数展示されていた。
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能装束
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国宝「彦根屏風」
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「井伊の赤備え(いいのあかぞなえ)」
彦根藩は「井伊の赤備え」として 藩主から家臣に至るまで 朱の軍装着で身を固めたことで知られています。
「井伊の赤備え」は家康の命令によって 作り出された精鋭部隊で 徳川最強の軍団として
家康の天下統一を支えました。
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朱の地色に 金箔押しの旗印。華やかな中にも気品があり美しい。
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茶杓。
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井伊家は 譜代大名筆頭。
徳川家康の筆頭家老 初代 井伊直政から最後の当主14代 直憲まで 一度も国替えもなく彦根を治めた。
そんな恵まれた環境の中で 豊かな美的センスを発揮した美術品コレクター大名?(失礼)が 12代直亮(なおあき)だった。
そのコレクションの中に 前回長浜城歴史博物館で目にした 国友一貫作の反射望遠鏡もあった(#^.^#)

約4万5千点の美術工芸品を所蔵する 彦根城博物館。
次男のお陰で目福目福の一日だった。

帰り際の外堀も 走る車の中からパチリ(^^♪
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息子に招待されての親子旅の徒然を 最後までご覧いただき有り難うございます。
皆様の毎日がより良い日々でありますように。





*****菜の花様から 拍手欄に頂いたコメントです。*****
私のパソコンの状態がどうもよくないようでご迷惑をおかけしています。
こちらにコピーさせていただき掲載しました。

ブログコメントを投稿しようとしたのですが、
「不適切なコメント」ではじかれ、再投稿すると「過去の投稿内容と同じ」ではじかれてしまいます。
文章を少し変えてもダメです。3回くらいチャレンジしたのですが5ダメ。
文章の字数制限にでも引っかかってるのか知らん…?

感想をお伝えしたくて、拍手欄に張らせていただきました。


「彦根屏風、、、どこかで見た気が、、、でも彦根城とか行っていないし、、、?
としばし考えて、数年前、江戸東京博物館の「大浮世絵展」で見たことを思い出しました。

あまり保存状態は良くないし、わりと見慣れた構図だし、これが何で国宝?と思ったのですが、図録等の解説を読むと、その浮世絵で見慣れた構図の始まりがこの画だそうです。

今年国宝に指定された洛中洛外図舟木本のような画から、人物だけを抜き出した風俗画、そこからさらに人物を1~3人くらいにして描いたのが浮世絵。

中国の文人貴人のたしなみとして琴棋書画というのがあり、水墨画に描かれた人物などがよくやっています。それを浮世絵では、美人と三味線・双六・恋文などで表しています。その見立ての始まりもこの絵だとか。研究対象としても興味深いらしく論文も多く書かれています。色々と知ると確かに国宝です。

でもそんな大事な画をずっと晒していて、(劣化とか)大丈夫なのかなと心配したのですが、通常は複製が展示されていて、ゴールデンウィーク前後だけ本物を展示するようです。
言の葉ISさまがいらしたときは、ラッキーな本物だったと思います。

時系列なレポートで自身も旅行した気が。彦根屏風のホームグラウンドも知ることが出来て、とても楽しい時間でした。
有難うございます!!」  ***** 
以上です。こちらこそありがとうございます。コメント欄にご返事いたしました。


コメントの投稿

Secre

No title

ホントはお城も見たかったんじゃないのかな
きっと言の葉ISさんが一番残念だったんじゃと思うと
ちょっと悲しいけど
次回足が良くなったときの楽しみに取っておくってことで。。。
私は子供の頃行ったことあるってのは覚えてるけど
全然覚えてないからその時はご一緒したいです

資料館の展示物すご~い( ̄m ̄〃)
つい見入ってしまいます
井伊家のお話は来年の大河ドラマの題材だから
ご自分の目でいろんな物を見られて予習バッチリですね

ちなみに井伊家は私のご先祖さまとは因縁のあるお家です
江戸時代のお話ですけどね

No title

おはようございます♪

彦根城博物館 此処は見応えがありますね

それにしてもセット購入を勧める これは可笑しいですね(笑
セットがお得だと信じ込んでいる 日本人はセット=リーズナブル
このイメージが消えない どうしたもんじゃろのぅ(*。*)

いらんつうたらいらんのよ(笑

表御殿を復元したもの う~~ん 素晴らしい!!
能舞台 茶室 能装束 国宝「彦根屏風」 「井伊の赤備え(いいのあかぞなえ)」

庭園も外堀も何れも緑の色が美しい

>約4万5千点の美術工芸品を所蔵する 彦根城博物館。
>次男のお陰で目福目福の一日だった

この様な機会に恵まれなければ彦根を訪れることもなかったかも知れません
貴重なひとときをご次男様と過ごすことが出来た事 本当に良かったです =^-^=
  

秘密のさいこちゃん様

さいこちゃん おはようございます(^^♪

> きっと言の葉ISさんが一番残念だったんじゃと思うと
> ちょっと悲しいけど

さいこちゃん 有り難うございます(#^.^#)
でもね お陰様で今まで元気な時も 息子に沢山のお城に連れて行ってもらいましたから
大丈夫なんですよ(#^.^#)

それにね 天守が国宝になっているお城が五城ありますが
①松本城 ②犬山城 ③彦根城 ④姫路城 ⑤松江城
このうちの②④⑤はお陰様で見ることができましたし
基本パターンは ほとんど変わりませんから(失言ですね(笑)) 充分満足しています(#^.^#)
でも優しいお気持ち 嬉しく大切に頂戴しますね♪ 有り難うございます!

> 全然覚えてないからその時はご一緒したいです
ええっ 嬉しいです(#^.^#)
歴女のさいこちゃんとお城めぐりができたら どんなにか楽しいでしょうか!
リハビリ頑張りますねっ!!!(脂肪はいっぱいあるのに 筋肉がつかなくて・・・トホホなんですよ)
でも 大きな励みを頂いたので筋肉ウーマン?になれるように頑張りますね♪

> 井伊家のお話は来年の大河ドラマの題材だから
この旅行は五月のゴールデンウイークだったのですが
今となっては嬉しい偶然です(^^♪

> ちなみに井伊家は私のご先祖さまとは因縁のあるお家です
> 江戸時代のお話ですけどね

さいこちゃんの御名字からも きっと御由緒のあるおうちの方だと思っていました。
来年の大河ドラマを見る時も 思い入れがありますね。楽しみですね♪~

はやとうり様

はやとうりさま おはようございます(^^♪

> 彦根城博物館 此処は見応えがありますね

本当にそうなんですよ(^^♪
美術品コレクター大名(地元の方に怒られますよね(笑)) の眼力と
豊かな財源に恵まれているので 本物の良さを実感できる品々ばかりでした。

> それにしてもセット購入を勧める これは可笑しいですね(笑

本当に あのおばちゃまの気迫と仕事熱心には閉口しました((+_+))
余りの執拗さに 見せたくもないステッキを掲げて見せたら やっと納得してもらえました。
水戸黄門の 印籠みたいでした(笑)


> 庭園も外堀も何れも緑の色が美しい

この写真は 表御殿内の当主の日常生活する部分でのお庭ですが
対外的にも立派に庭園となっている玄宮園と呼ばれる独立した庭園もあります。
いくら平地だとは言え どこを歩いても広すぎて凄い距離を歩いているので今回はパスしました。


> 貴重なひとときをご次男様と過ごすことが出来た事 本当に良かったです =^-^=

はやとうりさま いつも次男のことをそうおっしゃって下さって本当に有り難うございます。
とっても嬉しいです(#^.^#)
宿泊・高速代・ガソリン代・毎回の食事代・観覧料 の一切合切を
任せなさいと言ってくれての旅ですが 私の足のせいで目の前まで行きながらも
断念せざるを得ない名所旧跡も多々あることを 申し訳なく思うこともありますが
連れて行ってくれる気持ちに感謝しながら 大切な時間を貯金しておこうと思っています。

年金難民の私にとっては この貯金だけが唯一自慢の財産です(#^.^#)
いつも温かいお言葉 有難うございます。嬉しく大切に頂戴します。  

菜の花様

いつもコメントを頂き有難うございます。
また このたびは私のパソコンの具合が良くないようで 
大変お手数とご迷惑をおかけし申し訳ないことでした。

彦根屏風 私も知らないままでしたのに 詳しく教えていただき
あらためて凄い屏風だったことを知った次第です。

中国の文人貴人のたしなみ琴棋書画・・・・そうでしたね!
昔そのように学んだことを思い出しました。久しく使わない用語になっていました(*_*)
菜の花様の 美術鑑賞力と博識に感嘆しつつ
いろいろと学ばせていただき 楽しく嬉しい時間を頂いております。

次回ももしかして不具合があるかもしれませんが
どうぞ懲りずにお越し頂ければ有難いことでございます。
勝手ごとながら 宜しくお願い致します。

ご難儀とお手間をお掛け致しました。心からお礼を申し上げます。有り難うございました。 

No title

こんにちは。

拙い文章をブログ内に載せていただき有難うございます。
時代掛って言うなら「恐悦至極に存じます」でしょうか。

>美術鑑賞力と博識

そうなのかしら??
関心を持ったことを受動的に理解するだけなので(簡単に言うとオタク)、、、よくわからないです。

いつもはすっかり忘れているのですが、ブログの写真や文にインスパイアされて、そういえばあれはこうでああでと思い出したりします。それをそのまま書くので、コメント欄に掲載していただいたものをあらためて読むと、悪文だなぁと思います。

言の葉ISさまには、いつも温かく広い心でい受け止めていただいて感謝しております。
有難うございます。

(今度は不適切扱いされないといいのですが、どうでしょうか?)

菜の花様

菜の花さま こんばんは(^.^)

> 拙い文章をブログ内に載せていただき有難うございます。
> 時代掛って言うなら「恐悦至極に存じます」でしょうか。

とんでもないことでございます。
日記代わりのメモ程度でも 自分の生きた時間を
多少なりとも記憶と表現のできる時に(惚けてしまわないうちに)書き留めておこうと
日常坐臥の徒然を記すべく始めただけの 小さなブログです。

パソコンという無機質な文明の利器ですが
沢山の方々とのご縁を繋いでくれて  心がほんわりとする
暖かい時間を紡いでくれて 有り難く幸せに思っております。

どうぞこれからもご縁を大切にさせていただきますように
宜しくお願い致します(#^.^#)


> 言の葉ISさまには、いつも温かく広い心でい受け止めていただいて感謝しております。
> 有難うございます。

こちらこそ 沢山の知識や情報を頂き 深い学びを頂いております。
今回は 菜の花さまからの大切なコメントを受信することができてほっとしております。
本当にお手間をお掛けしました。有難うございました(#^.^#)

> (今度は不適切扱いされないといいのですが、どうでしょうか?)
よりによって何をもってして そのような仕訳分類をしてしまったのか
所詮機械は機械の所以ということですね。それにしても失礼すぎますがお許しくださいね。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

No title

見どころいっぱいのいいところですね!
あっという間に時間過ぎてしまいますね。

ジャム様

ジャムさま こんばんは(^.^)

> 見どころいっぱいのいいところですね!
> あっという間に時間過ぎてしまいますね。

 有り難うございます。
本当に素晴らしい美術工芸品で
たっぷりと本物を堪能したと思いました(#^.^#)

ジャムさまの公演も 楽しそうで
子供さんたちにとっても あっという間の満足タイムだと思います。
向寒の時期 風邪にお気をつけて 夢と幸せを届けてあげてくださいね♪~
プロフィール

言の葉IS

Author:言の葉IS
みちのく秋田在住。
座右の銘{往く言葉が美しければ 還る言葉も美しい}
日常の小さな出来事を綴ります。

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