佐川美術館

滋賀県の旅ー2

次男との親子旅 二日目は佐川美術館に行きました。
佐川美術館は 佐川急便株式会社が創業40周年の記念事業の一環として滋賀県守山市に開館した美術館です。
この美術館も 前ブログのミホ美術館同様に 建物自体もアートで素敵でした。
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龍安寺と言えば石庭ですが この美術館は水の庭。
水上に大きな美術館がぽっかりと浮かんでいるようです。
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(この画像は全体像を お伝えできるようにパンフレトからおかりしました)

数年前に行った高知美術館も アプローチ部分に浅く水が張られていて 
美術館の周囲に水がある取り合わせもいいものだなと思ったことがありました。

この美術館はかなりの水量で 風が吹くと 水面にさざ波が立って ゆらゆらきらきらと輝き
まるで舟の美術館に乗って 漂っているような心地よさがあります。

この水の庭を右手に見ながら ずっと進むと
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石の壁にシンプルな一枚板。 佐川美術館と彫られています。
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シックな内装。水庭を眺めながらゆっくり歩く廊下部分。
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(よその方を映さない為に パンフレットからお借りしました)


この美術館のすぐ前は琵琶湖です。
琵琶顔に沈む夕日を受けて 茜色に染まる風景もとっても素敵ですね♪~
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私が訪れたのは五月の青葉若葉の時期でした。
青空に緑の木々が映えて とても美しかったのですが 
紅葉の時期の美しさもお伝えしたいので上記画像は(パンフレットからお借りしました)


下記の画像(建物・展示作品・地図)はパンフレットから掲載しました。
2棟の平屋建て。どこからでも水庭が見える作りです。
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たっぷりの水量で 風が吹くと ゆらゆら きらきら。
自然の作り出す美しい風景も 美術館の作品の一つです。
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会期中の展示なので掲載しました。
薬師寺の宝物から玄奘三蔵にまつわる文化財を紹介しています。
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館内は日本画家の平山郁夫の絵画と 彫刻家の佐藤忠良 陶芸家の楽吉左エ門 の作品を展示。
日本画 ・彫刻 ・陶芸の3つの柱を携えるたぐいまれな美術館だそうです。
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そのほか (さがわきっずみゅーじあむ)
次世代を担う子供達に美術に触れる楽しさを知ってもらうような 
子供の絵画コンクールの入賞作品の展示や
ワークショップやイベントなど 子供達への美術教育への貢献も素晴らしいと思いました。

広い美術館で歩き疲れたら 素敵なカフェもあります。
美術館での飲食に味の期待はしないものですが 
このカフェの(プリンとアイス)は美味でお勧めです(^◇^)

入館料は ¥1.000円。 琵琶湖のすぐ傍で 分かり易い場所です(#^.^#)
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私が訪れたときは 楽家15代当主 楽吉左エ門と 
その二人の息子 楽篤人・ 楽雅臣の三人による 「最初で 最後の親子展」や
メカニックデザイナー大河原邦男展なども開催されていました。

大河原邦男は ロボットアニメブームの火付け役となった「機動戦士ガンダム」など
日本で初めてメカニックデザイナーという職業を確立した人で
40年以上にわたってアニメーション業界の第一線で活躍している凄い人なのだと
息子から教えてもらい 私は楽茶碗や初代長次郎の話などをしました。

親子で美術館巡りをして お互いの知っている分野を教えあったり 
感心しあったり楽しい時間を紡ぐことができました(#^.^#)

命を頂いていて今日あること 杖は使うけれど自分の足で歩けること
息子のしてくれる沢山の気遣い・・・・。
様々なことへの感謝の思いが旅の思い出と共に今も静かに 胸に満ちてくる。
有難さで一杯の思いで綴る 私の中の小さな幸せの記録。


拙いブログをご覧くださって有難うございます。
皆様の毎日がより良い日々でありますように。

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Secre

No title

おはようございます♪

佐川美術館 水の庭 これが良いですね
どのような作りになっているのか気になるところです =^-^=

この時は 日本画家の平山郁夫の絵画と 彫刻家の佐藤忠良 陶芸家の楽吉左エ門 の作品を展示。
どちらかというと楽焼きに興味がありますね

お互いに知っている知識を教え合う 素晴らしいことです

ご次男さんとの旅の楽しさ 伝わってきますね =^-^=

No title

次男さんやさしい^^
素敵な思い出になりましたね
滋賀は琵琶湖ぐらいしか思いつきませんが
こんな素敵な美術館があるんですね



はやとうり様

はやとうりさま こんばんは(^.^)

> 佐川美術館 水の庭 これが良いですね
ええ本当にそうなんですよね(^.^)
水の効用でしょうか 気持ちも落ち着きますし視覚的にもいいものでした(#^.^#)

> お互いに知っている知識を教え合う 素晴らしいことです
負うた子に教えられ と言いますが
あらゆるジャンルで 教えられることがほとんどになりました(笑)

> ご次男さんとの旅の楽しさ 伝わってきますね =^-^=
有難うございます。
与えられる機会と時間がある限り そのことに感謝しながら
大切に過ごしてゆきたいと思っております。
お大変な時なのに お越し下さって有難うございます(#^.^#)

Rin様

Rinさま こんばんは(^.^)

> 次男さんやさしい^^
> 素敵な思い出になりましたね
有難うございます。
お陰様で親子旅の思い出という宝物がまた一つ増えました(#^.^#)

> 滋賀は琵琶湖ぐらいしか思いつきませんが
> こんな素敵な美術館があるんですね
有難うございます。
次回はお城をアップします。暫く滋賀の旅が続きます
またご覧になってくださいね(^^♪

No title

こんにちは。

すてきな美術館ですね!初めて知りました。
建物の雰囲気が一世代前な気がして、調べましたら、1998年の開館でした。

ガラスと鉄骨でできた近未来的な建物より、コンクリート打ちっぱなしというのにときめきます。

10年越しの悲願?が叶って、世界遺産登録された国立西洋美術館も好きです。でも、建て増しに建て増しで、内部構造は変わり、現在、特別展は本館とは違う地下で催されます。(言の葉ISさまが東京に住んでいらした時に行かれたことがあれば、その当時はオリジナルの建物だったかな?と思います)

複雑になった内部空間を、ル・コルビュジエのものとされるのはなんだか微妙…
微妙といえば前庭のロダンの彫刻群も…

ロダンが嫌いなわけではないのですが、合理性機能性を追求した、ル・コルビュジエ建築の前に置かれるのは…
高い台座にある「カレーの市民」はどうにもこうにも気になって…

一般民を見下げる神様や王様の像ならともかく、そうでないなら、もっと目線の高さに置かないと全然鑑賞出来ない…それぞれの心情苦悩を理解する前に首が痛くなってしまいます。

ロダンも鑑賞者と同じ高さでの設置を望んでいたそうですが、展示する側はいたずらを恐れてなのか、どの国でも台座の上に置いてあるところが多いようです。

せっかくのロダンですが、見るとあれやこれやでイラッとするので、出来るだけ目にしないように、ささっと美術館内に入っています。^^;

話が変な方向にいってしまい申し訳ありません。
美の鑑賞は、言の葉ISさまのような、素直で美しい心で鑑賞せねば、、、反省します。

菜の花様

菜の花さま こんばんは(^.^)

> すてきな美術館ですね!初めて知りました。
> 建物の雰囲気が一世代前な気がして、調べましたら、1998年の開館でした。
 
開館時期も調べて下さったのですね。失礼いたしました。
ご興味を持ってくださり 丁寧に読んでくださって恐縮です。有難うございます。

> 10年越しの悲願?が叶って、世界遺産登録された国立西洋美術館も好きです。でも、建て増しに建て増しで、内部構造は変わり、現在、特別展は本館とは違う地下で催されます。(言の葉ISさまが東京に住んでいらした時に行かれたことがあれば、その当時はオリジナルの建物だったかな?と思います)

そうでしたか。
建て替えと異なり 建て増しは やはり一時しのぎの手段に止まりますから
雰囲気も利便性も がらりと変わってしまうのでしょうね。
少し残念なような寂しいような気もしますが・・・変化することが残ることなのかもしれませんね。

ロダン・・・・心情苦悩の理解 ≦ 首の痛み (笑)・・・久々に不等号の公式を思い出しています(^^♪

高い所への私の解釈ですが  例えば
公式の場での挨拶をする人の常套句にも 「高いところから恐縮ではございますが~~~」と言いますよね。
人間は壇上でさえも上がる人にとっても名誉であり その立場に置かれることの喜びもあります。 
高い所に遇することでリスペクトを表すからだと思います。

ましてや単なる壇上ではなく 台座というオンリースペースを奉じることで
作品にも作者にも 最高の敬意を内外に知らしめているのだと思います。

とは言え 作者が望まない対応に作者も 考え込んでいるかもしれませんね(笑)


菜の花さまの 芸術に対する造詣の深さとユーモアラスなお話を楽しく拝見しました。
ありがとうございました(#^.^#)

No title

こんにちは。ご丁寧なレス有難うございます。

>台座というオンリースペースを奉じることで
>作品にも作者にも 最高の敬意を内外に知らしめているのだと思います。

なるほど~
悪戯されないようにとかの俗な理由ではなく、リスペクト。
モデルとされた人達は喜んでいるかもしれませんね。
今度行く時は、オペラグラスを持って、久しぶりにじっくり鑑賞してこようかと思いました。

良いお話・見解、有難うございました。:)

No title

お邪魔します。
水の庭、とてもいい雰囲気ですねえ。
夏は涼しそう♪

菜の花様

菜の花さま こんにちは(^^♪

> 今度行く時は、オペラグラスを持って、久しぶりにじっくり鑑賞してこようかと思いました。

ふふふっ♪ 菜の花さまは本当に楽しくて 打てば響く 聡明な方ですね(#^.^#)
こうしてメールの送受信をさせていただくと 楽しくて学生時代に戻ったように心が弾みます(^^♪~

> 良いお話・見解、有難うございました。:)
こちらこそ 楽しい時間を頂き嬉しく思いました。
有難うございました(#^.^#)

ジャム様

ジャムさま こんにちは(^^♪

> お邪魔します。
嬉しいです(#^.^#) どうぞ手狭な所ですが ゆっくりとお休みくださいませ(笑)

> 水の庭、とてもいい雰囲気ですねえ。
> 夏は涼しそう♪

災害時の水と異なり 人間が管理している範囲での水は 
おっしゃる通り本当にいいものですよね(^.^)

昔 妹と訪れた東京国立博物館の前庭にも水庭があり
夏だったのに周囲の雰囲気まで涼しげに感じられたことを
懐かしく思い出しました(#^.^#)
有難うございます。

おはようございます
お洒落な美術館だなと思いました。

ネリム様

ねりむさま こんばんは

> お洒落な美術館だなと思いました。

本当に素敵な美術館でした。
ネリムさんは若くていらっしゃいますから
これからも沢山の機会があると思います。
そんな機会に恵まれたら 是非お訪ねくださいませ。
琵琶湖に行かれたら そこからすぐ目の前です(#^.^#) 
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言の葉IS

Author:言の葉IS
みちのく秋田在住。
座右の銘{往く言葉が美しければ 還る言葉も美しい}
日常の小さな出来事を綴ります。

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