感慨
今年も沢山の笑顔に出会えました(*^_^*)
今年も背丈はあまり伸びなかったが ひまわりが咲いた。
沢山の種を抱えながら 夏の太陽の下で元気一杯に咲くひまわりは 陽気で子沢山のイタリアのマンマみたいだ。
毎年この花が咲く頃 ライフワークの一つとなっている楽しみな仕事がある。
秋田市民俗芸能伝承館(愛称:ねぶり流し館)。
ひととせに一度 また あの笑顔この笑顔に出会える楽しみの時が巡ってきた。
(お元気でしたか)(今年もどうぞ宜しくお願いします)と挨拶を交わし合う。
これも毎年繰り返されてきた 嬉しく懐かしいプロローグ。
「うう~ん 夏!!」 今年も出会いの夏が始まった。
今年で第22回。保存会の方々の熱心な指導と育成。 演じ手の日頃の鍛練。
それらが豊かに実を結び 積み上げられてきた 貴重な22年間でもある。
毎年この回の司会を務めさせて頂き私も22年経った。
秋田市には沢山の民俗芸能があるが 人口の減少と共に伝承者も減り ともすれば風前のともし火となりかけていた。そこで年に一度の合同発表会を行い 沢山の人にも見て貰い知って貰う機会を作り 伝統芸能の維持と保存と演じ手の育成を目的にと始まった会だった。
第一回の閉会の挨拶の時には 「この会が五回 十回 二十回と末永く続きますように。そして来年もまた 皆様とこの会場でお会いできますことを楽しみに お開きとさせて頂きます。」そんな風に言ったことも懐かしい。
それが本当に現実となり 秋田市の年中行事の一つとなり定着した。
あれから22年も経ったなんて 歳月の速さに今更ながら驚かされる。
スタート時の職員は当然誰もいない。館長も何人も定年退職した。 各保存会の会長も何人か代替わりした。
演じ手だった子供たちも 小学生 グーンと背が伸びて中学生 骨格もしっかりて頼もしい高校生 そして就職したり大学生となって他県に行ってしまったり・・・・・etc。
顔を見ることがなくなり 淋しく思った時期もあったけれど 卒業して戻ってきて・・・・今は立派なお父さんやお母さんになり その子供が舞台に立っていたり・・・・どの人の子供か一目瞭然に判る子供もいたり(*^_^*)
どの演目のどの演じ手にも それぞれに沢山のドラマと思い出がある。
22年の来し方の様々が走馬灯のように浮かんでくる。
親元にいた時間よりもはるかに長い時間を秋田の人々と過ごし ライフワークの一つにもなっている大切な時間を秋田の人々と共に紡いでいる自分がいる。
22年間積み上げられたライフワークは 私に夏本番を告げる大切な歳時記になっている。
過去記事はこちら (受け継がれる伝統芸能2011) こちら
写真入りの過去記事はこちら(ライフワーク2012) こちら
拙いブログを最後までご覧くださいまして有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)は毎週火曜日に更新しています。
次回は八月六日を予定しています。どうぞご覧下さいませ。
今年も背丈はあまり伸びなかったが ひまわりが咲いた。
沢山の種を抱えながら 夏の太陽の下で元気一杯に咲くひまわりは 陽気で子沢山のイタリアのマンマみたいだ。
毎年この花が咲く頃 ライフワークの一つとなっている楽しみな仕事がある。
秋田市民俗芸能伝承館(愛称:ねぶり流し館)。
ひととせに一度 また あの笑顔この笑顔に出会える楽しみの時が巡ってきた。
(お元気でしたか)(今年もどうぞ宜しくお願いします)と挨拶を交わし合う。
これも毎年繰り返されてきた 嬉しく懐かしいプロローグ。
「うう~ん 夏!!」 今年も出会いの夏が始まった。
今年で第22回。保存会の方々の熱心な指導と育成。 演じ手の日頃の鍛練。
それらが豊かに実を結び 積み上げられてきた 貴重な22年間でもある。
毎年この回の司会を務めさせて頂き私も22年経った。
秋田市には沢山の民俗芸能があるが 人口の減少と共に伝承者も減り ともすれば風前のともし火となりかけていた。そこで年に一度の合同発表会を行い 沢山の人にも見て貰い知って貰う機会を作り 伝統芸能の維持と保存と演じ手の育成を目的にと始まった会だった。
第一回の閉会の挨拶の時には 「この会が五回 十回 二十回と末永く続きますように。そして来年もまた 皆様とこの会場でお会いできますことを楽しみに お開きとさせて頂きます。」そんな風に言ったことも懐かしい。
それが本当に現実となり 秋田市の年中行事の一つとなり定着した。
あれから22年も経ったなんて 歳月の速さに今更ながら驚かされる。
スタート時の職員は当然誰もいない。館長も何人も定年退職した。 各保存会の会長も何人か代替わりした。
演じ手だった子供たちも 小学生 グーンと背が伸びて中学生 骨格もしっかりて頼もしい高校生 そして就職したり大学生となって他県に行ってしまったり・・・・・etc。
顔を見ることがなくなり 淋しく思った時期もあったけれど 卒業して戻ってきて・・・・今は立派なお父さんやお母さんになり その子供が舞台に立っていたり・・・・どの人の子供か一目瞭然に判る子供もいたり(*^_^*)
どの演目のどの演じ手にも それぞれに沢山のドラマと思い出がある。
22年の来し方の様々が走馬灯のように浮かんでくる。
親元にいた時間よりもはるかに長い時間を秋田の人々と過ごし ライフワークの一つにもなっている大切な時間を秋田の人々と共に紡いでいる自分がいる。
22年間積み上げられたライフワークは 私に夏本番を告げる大切な歳時記になっている。
過去記事はこちら (受け継がれる伝統芸能2011) こちら
写真入りの過去記事はこちら(ライフワーク2012) こちら
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(言の葉ISの絵のない絵本)は毎週火曜日に更新しています。
次回は八月六日を予定しています。どうぞご覧下さいませ。