スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

縄文の風吹く町

祈りの町に咲く笑顔の花



燃え立つ炎(ほむら)の如くに 彩度の高い 鮮やかな赤色に葉を染めた錦木と 赤林檎と青林檎の木々が 玄関前のロータリーを彩り 建物の落ち着いた色調と良い調和を見せている。

此処は鹿角市花輪「かづのしはなわ」にある 鹿角交流センター。
広い敷地内には市役所や市の体育館なども共にある。

明日の研修場所の確認がこれで済んだ。
ホテルはここから必ず10分以内の範疇ににある筈だ。
沢山の宿の中で 設備や宿泊費は度外視。 鹿角交流センターと電話局番が同じであることだけを条件に探したホテルなのだから 絶対に近くにある。今日はそこに泊まる。



さあ明日までの自由時間。有益に使いたいものだ。
以前から 何時かは訪ないたいと思っていた 大湯環状列石に向かって車を走らせる。

ナビに助けられながら小高い山道を登って行くと 大きな公園のようなのどかな風景が広がった。
綺麗に手入れをされた原っぱに 吾妻屋のような柱と屋根だけの建物が点在している。
その内側にロープが低く貼られていて 大少様々な形の石がごろごろとある。


縄文時代後期(4000年前)の遺跡だ。縄文時代の実物をこんな真近に見ることができるなんて・・・・・。
遠くにはたたなづく青垣の山々。原っぱの周囲は赤や黄色の錦木がこんもりと茂り 公園の緑と美しい対比を見せている。石の数は五千個から六千個。重さは平均30kg 一番重い物は200kgもあるそうだ。

遺跡から4.5kmも離れた川から 誰が どうやって運んできたのだろうか・・・・.。
埋葬と祭祀の遺跡と言われている。お墓や神秘的な祭事の場所だったのだ。
美しく晴れ渡った秋の日。平日の誰もいない広い広い草原。 遥かな昔 畏れを知る人々の 祈りの場であったろうこの場所に佇み 古人(いにしえびと)への思いを馳せる。


もっとずっと ここにいたい。心からそう思った。良い物は飽きるということがない力を持っているのだろうか。秋の日はつるべ落とし。知らない土地で日暮れになって何事かあったら大変なこと。前泊の意味がなくなる。運転が未熟で方向音痴なのだから。
心を残しながら山道を無事におり ホテルに着く。早めに睡眠。



朝5時前に目覚める。いよいよ今日だ。自分に出来得る精一杯を務める日だ。
身支度をして 開演一時間前にホテルを出る。交流センターまで5分とかからなかった。
帰りに出しやすい位置と方向に車を止める。早すぎると先方様を 慌てさせることになるので 車に積んである本を読みながら待機。読書も出来て一挙両得。


15分前に玄関を入るとすぐに 今回 私を呼んで下さった園長先生が 笑顔で迎えて下さった。
お会いするのは初めてだが 雰囲気ですぐに判った。


初めに講師依頼のお電話を下さって以来 幾度か 鹿角は寒いから暖かい恰好でとか 遠いから運転に気をつけてとか 細やかなお気遣いのFAXを頂戴し今日を迎えたのだ。先生はやはり先生だ だから先生なのだと お気遣いを頂く度に有り難く また頭の下がる思いだった。

早くお会いしたい思いを募らせての旅路だった。お会いする日を楽しみに迎えた今日だった。
ようやくお会いできた先生は お人柄のにじみ出た温かい笑顔の方だった。


受講して下さる方のほとんどが保育士さん。壇上から見えるどのお顔も 明るい。そして溌剌としている。飛びぬけて笑顔が良い。翌日にも研修があるにも関わらず 熱心にペンを走らせていらした。一緒に活舌の読み合わせをしたり 笑顔の練習をしたり。瞬く間の90分だった。

皆さんで退場するまで大きな拍手と笑顔で送って下さり 有り難いことだった。
広い会場一杯に咲き広がった笑顔の花。(*^_^*) 嬉しい贈り物を頂いた。


先生方やご来賓の教育委員会の方々に見送って頂き 恐縮しつつお暇をする。
美しく見事な籠盛りのお花を頂戴した。四方向どちらから見ても美しい生け方だ。
花束はよく頂戴するが 花籠の盛り花は始めて頂いた。
余り立派なのでその美しさと 花輪(地名)の記念にデジカメに納めた。

そして地場産のワインも頂戴した。
街中ワイナリー この花ワイン (小公子)・・・・勿論ボトル・コルク・どっしりとした味わいのやや辛口ワイン・・・・ネーミングもお味も素敵なワイン。新鮮・安心・安全な国産の時代だと思った。


縄文の風と風景 そして祈りと笑顔の町・・・・・鹿角市花輪。
洗いたてのリンゴに宿る雫のように キラキラと輝く時間を頂いた。良いご縁が結べたことに心から感謝しつつ無事に帰途に着いた。車の中はバラやアザミ・竜胆・寒菊・紫式部等々 沢山の種類の花々の醸し出す甘く高貴な香りが一杯に満ちていた。


拙い文章を最後までお読み下さって有難うございます。
毎週火曜日に更新しています。次回は十一月一日です。言の葉ISの絵の無い絵本。
どうぞ次回もご覧下さいませ。

kadunonoohanurekara
鹿角市花輪の花籠 余り見事なので大きく掲載しました(*^_^*)
スポンサーサイト
プロフィール

言の葉IS

Author:言の葉IS
みちのく秋田在住。
座右の銘{往く言葉が美しければ 還る言葉も美しい}
日常の小さな出来事を綴ります。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
言の葉ISカウンター
言の葉IS

FC2Blog Ranking

リンク
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。