贈りもの
贈っても 贈られても嬉しい・・・・贈るということ
結婚式シーズンが来た。
司会者として仙台のホテルでデビューをさせて頂いてたのは 平成元年六月だった。
とても恵まれた環境の新郎・新婦の 素敵な結婚式だった。
ご両家のご両親にも 温かく労って頂き 過分のご祝儀を頂いて 幸先(さいさき)の良いデビューだった。
その頃は 洗濯をしていても 料理をしていても 掃除機を掛けていても ふと思い付く言葉があると 急いでペンを走らせ その言葉をメモした。
夜寝ていても ふと湧いた言葉は忘れないうちに 枕元のメモ帳に綴った。
進行表の各場面ごとに 足したり引いたりしながら 自分なりの精一杯のマニュアルを作った。
(金かんざしがキラキラと揺れてお顔に映えて)とか(スパンコールのちりばめられたドレスが幸せ色に輝いて)とか 今思うとそれほど名文でもないことだが新人の頃は 寝ても覚めても言葉を探し 忘れないように書きとめた。
ケーキ入刀の時など ゆっくりと写真を撮って頂けるように時間を埋める言葉。
お色直しに中座をしに行く時・ 余興でお歌いになる方がマイクの所まで歩いていらっしゃるまでの間・・・。
曲のつなぎ目の音無し状態の時など・・・・・各場面でサッと繋げる一言を探したものだった。
乾杯準備のため ホテルの方がシャンパンを注いで歩く時間は 祝電披露をする。
しかし祝電が少なかったり お客様が多かったりして 注ぐのに時間がかかると判断した時は お気に入りのエピソードを お話する。
先日も 短大生のA子ちゃんが(あの偉い人の話 感動しました。もう一度あの人の名前を教えて下さい)と司会席まで聞きに来てくれた。
(まあ嬉しいわぁ。私も大好きなエピソードなのですよ)と言いながら 他にも色々な話をした。
分からないことや 気に入ったことがあった時 こんなに率直にさらっと 聞ける人って羨ましいなぁと 若い人の素直な行動力を眩しく好ましく思った。
そのお気に入りのエピソードは (家内の贈り物)。
二十世紀最大の英雄と言われたチャーチル首相が 金婚式を迎えた時のことだ。
世界各国からの贈り物の山に 豪邸で知られたチャーチル邸も 贈り物の収納場所に困るほどだったそうだ。
エリザベス女王も出席され 世界各国の大使も居並ぶ中 それは盛大な金婚式が行われた。
その席上 名スピーチで有名だった チャーチルが言った。
「今日は世界各国の皆様にお祝いを頂き 大変嬉しく思っている。
しかし今日頂いたプレゼントの中で 何が一番嬉しかったかを 言わせて頂く失礼を お許し頂けるなら
今日私の隣に家内が元気で座っていてくれること 家内の贈り物が最高のプレゼントです」とスピーチして 大変な拍手喝さいを浴びた。
老いてゆく中で どちらが病んでも 欠けても 金婚式は出来ない。
夫の隣に妻がいて 妻の隣に夫がいる 共に健やかで 共に在ることは決して当たり前ではない。
年年歳歳老いを重ねていくごとに 凄いことなのだなぁと思っている。
白黒テレビの頃 良く画面に登場したチャーチルの顔を私は知っているが 今の子供たちにとっては知らないけど偉いらしいおじさんなのかと思うと 白黒テレビの時代が何だかせつないような懐かしくさで思い出された。上に氷を入れる冷蔵庫も。大きいイトノコ状の道具で 氷屋さんが長四角の大きな氷をジャリジャリと切って行くと 周囲に小さな氷のかけらが飛び散って 学校帰りの子供達はそのかけらを貰い手にのせたり額にのせたりした。
小さな氷のかけらも 素敵で立派な妻も 花束も 子供たちからの肩叩き券も 母の日カレーも 贈る側も
贈られる側も嬉しい贈り物・・・・よちよち歩きを始めた息子から贈られた茎の短いタンポポ・・・・・。
人の心にほんわりと温かい火を灯す贈り物・・・・最近なにか贈り物なさいましたか。
拙いブログを最後までお読み下さって有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
次回は五月二十二日です。どうぞご覧下さいませ。
結婚式シーズンが来た。
司会者として仙台のホテルでデビューをさせて頂いてたのは 平成元年六月だった。
とても恵まれた環境の新郎・新婦の 素敵な結婚式だった。
ご両家のご両親にも 温かく労って頂き 過分のご祝儀を頂いて 幸先(さいさき)の良いデビューだった。
その頃は 洗濯をしていても 料理をしていても 掃除機を掛けていても ふと思い付く言葉があると 急いでペンを走らせ その言葉をメモした。
夜寝ていても ふと湧いた言葉は忘れないうちに 枕元のメモ帳に綴った。
進行表の各場面ごとに 足したり引いたりしながら 自分なりの精一杯のマニュアルを作った。
(金かんざしがキラキラと揺れてお顔に映えて)とか(スパンコールのちりばめられたドレスが幸せ色に輝いて)とか 今思うとそれほど名文でもないことだが新人の頃は 寝ても覚めても言葉を探し 忘れないように書きとめた。
ケーキ入刀の時など ゆっくりと写真を撮って頂けるように時間を埋める言葉。
お色直しに中座をしに行く時・ 余興でお歌いになる方がマイクの所まで歩いていらっしゃるまでの間・・・。
曲のつなぎ目の音無し状態の時など・・・・・各場面でサッと繋げる一言を探したものだった。
乾杯準備のため ホテルの方がシャンパンを注いで歩く時間は 祝電披露をする。
しかし祝電が少なかったり お客様が多かったりして 注ぐのに時間がかかると判断した時は お気に入りのエピソードを お話する。
先日も 短大生のA子ちゃんが(あの偉い人の話 感動しました。もう一度あの人の名前を教えて下さい)と司会席まで聞きに来てくれた。
(まあ嬉しいわぁ。私も大好きなエピソードなのですよ)と言いながら 他にも色々な話をした。
分からないことや 気に入ったことがあった時 こんなに率直にさらっと 聞ける人って羨ましいなぁと 若い人の素直な行動力を眩しく好ましく思った。
そのお気に入りのエピソードは (家内の贈り物)。
二十世紀最大の英雄と言われたチャーチル首相が 金婚式を迎えた時のことだ。
世界各国からの贈り物の山に 豪邸で知られたチャーチル邸も 贈り物の収納場所に困るほどだったそうだ。
エリザベス女王も出席され 世界各国の大使も居並ぶ中 それは盛大な金婚式が行われた。
その席上 名スピーチで有名だった チャーチルが言った。
「今日は世界各国の皆様にお祝いを頂き 大変嬉しく思っている。
しかし今日頂いたプレゼントの中で 何が一番嬉しかったかを 言わせて頂く失礼を お許し頂けるなら
今日私の隣に家内が元気で座っていてくれること 家内の贈り物が最高のプレゼントです」とスピーチして 大変な拍手喝さいを浴びた。
老いてゆく中で どちらが病んでも 欠けても 金婚式は出来ない。
夫の隣に妻がいて 妻の隣に夫がいる 共に健やかで 共に在ることは決して当たり前ではない。
年年歳歳老いを重ねていくごとに 凄いことなのだなぁと思っている。
白黒テレビの頃 良く画面に登場したチャーチルの顔を私は知っているが 今の子供たちにとっては知らないけど偉いらしいおじさんなのかと思うと 白黒テレビの時代が何だかせつないような懐かしくさで思い出された。上に氷を入れる冷蔵庫も。大きいイトノコ状の道具で 氷屋さんが長四角の大きな氷をジャリジャリと切って行くと 周囲に小さな氷のかけらが飛び散って 学校帰りの子供達はそのかけらを貰い手にのせたり額にのせたりした。
小さな氷のかけらも 素敵で立派な妻も 花束も 子供たちからの肩叩き券も 母の日カレーも 贈る側も
贈られる側も嬉しい贈り物・・・・よちよち歩きを始めた息子から贈られた茎の短いタンポポ・・・・・。
人の心にほんわりと温かい火を灯す贈り物・・・・最近なにか贈り物なさいましたか。
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(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
次回は五月二十二日です。どうぞご覧下さいませ。
箸休め(番外編・古都の旅)
古都に憩う(母の日の贈り物)
***山里の春の夕暮れ来てみれば 入りあひの鐘に花ぞ散りける***
山里の春の夕暮れ時を訪ね来てみると 日暮れを知らせる入相(いりあい)の鐘が 静けさの中に余韻を残して耳にも心にも沁み渡ってくる。そしてその音色に応えるかのように桜の花びらが散って行ったよ…そんな解釈と想像をしながら 良く口にする好きな一首だ。
緑と古寺に恵まれた京都を旅していると この御歌にぴったりの光景に良く出くわす。
たった今 学んだ筈のことは直ぐ忘れるのに 中学生頃に口ずさんだこのような和歌などは 驚くほどすらすらと口を衝いて出る。日本人なんだなぁ〜と ほんわりした気持ちになる。
遠い昔 誰かの詠んだ歌を ふと誰かが口づさみ その調べの良さや 思いを伝える力や 的確で美しい表現に 感動する人々が愛誦し 長い長い時間にも風化されることなく その感動と共に残り伝えられてきた 嫋(たおやか)だけれども大いなる力を秘めた 言霊の結晶。
だから現代の私達も同じように 愛誦し その歌に自分の思いを重ねるのだろうか。
古都の佇まいと雰囲気に浸りながら ゆったりと思惟する時間を授かりつつ受ける 都の風の心地よいこと。
朝 6:02分始発の秋田新幹線こまちに乗り 昼過ぎには京都着。
なが〜い駅構内を出て京都タワーを見上げる。懐かしい。昨年は此処から直ぐに東寺に向かったのだった。
昨年回り切れなかった旅の続きを また息子(二男)が招待してくれたのだ。
長男を反面教師としたかの如く 二男は勤勉で礼儀正しく 優しい性格で 何ら手を掛けることもなく 一人で育ってしまったようで 親として申し訳なく思うことがしばしばある。
その二男が就職して以来 年に一度の旅行を毎年プレゼントしてくれている。
何時か結婚し 孫が生まれたら お嫁さんと孫にお返しをすることにして 今は息子の好意を有り難く受けながら母と息子の親子旅を楽しませて貰っている。
イタリアンの昼食を御馳走になり それから平等院鳳凰堂へ向かった。
いつ来ても京都は観光地らしく人が多い。鳳凰堂の入場券を買う為の列も長蛇。
白と紫の藤の花が見事な花房を垂れ 藤棚の周囲からは ほんわりと優しい香りが漂っている。
をちこちのさつきも驚くほど花の一つ一つが大きく見事なこと。
皆様良くご存じの鳳凰堂。時を重ねた静かな風格に心打たれました。
鳳凰のアップ。息子にズームの方法や撮り方を教えて貰いました。本当に大きく映る。屋根の細かい作りまでしっかり見える(^_-)-☆ノ
二条城。障壁画の保護の為撮影は禁止でしたが 大広間の狩野探幽の松鷹図や部屋周りの柱の釘隠しの金具も銅の地金に金張りをしたり 全て手彫りで 一つ一つがため息の出るほど丁寧で職人技だと思いました。

この二か所を巡り帰る通り道で 左右に立ち並ぶ店舗で勧められ試飲して とってもまろやかな味の美味しい緑茶をお土産に買って貰い 素敵な温泉で足の疲れも消え ご馳走を頂きながら乾杯。ぐっすり安眠(-。-)y-゜゜゜
翌日は姫路城に行きました。白鷺城の別名にふさわしい美しいお城でした。
現在は平成の大修理が行われています。貴重な時期に巡り合わせて訪れることができ感動です。
天守閣の周囲を取り囲むように建つ 立派なビルのような修理見学施設。

眼下をガラス戸越しにパチリ。どこまでも城壁が続く。

外から見える漆喰の壁や瓦の下には 何層にも亘って丁寧な沢山の下仕事があり築城四百年もの風雪に耐えられる職人の心意気とも思える仕事の成果を感じた。修理中の状態をエレベーターのガラス越しにパチリ。

五十年に一度の大修理の時期に連れて来て貰えて かさね重ねの感謝と感動で一杯。平成の大修理が無事に終わった後は 一年かけてこの見学施設を解体しそれから公開となるそうです。
解体にも一年かかる位立派な建物です。物作りをされる方のエネルギーと志に敬意を表したいものです。
この後も神戸ポートタワーを皮切りに in神戸。緑鮮やかな高台の異人館を巡り 周囲の瀟洒な建物にもうっとりし 中華街では両脇に並ぶ店のあちらこちらで肉まん・ラーメン・小龍苞・ゴマ団子・神戸プリン・神戸牛メンチカツなど 揚げたて出来たてのほかほかを フーフーしながら食べ歩き 楽しかったこと(●^o^●)
またまた素晴らしい温泉で旅の疲れを取り ご馳走と乾杯。
乾杯のビールは私の好きなハイネケンで(息子が覚えていてオーダーしてくれました)お酒はブルーの瓶に入った地酒を頂き 安眠(^_-)-☆
翌日は京都瑠璃渓谷へ。森林浴・バーベキュー・スパ施設と宿泊施設がある。水着着用の温泉とプールを楽しみ 最後にラドン温泉につかる。どのコースも楽しく 緑が鮮やかで心も体もゆったりとほぐれていく。

園内を春色に染める こぶしそう。わぁ〜 きゃぁ〜余りの鮮やかさに 感嘆の声ばかりで言葉がでません。

(少し早目の母の日のプレゼントと思ったんだ。こんなに喜んで貰って僕も嬉しいよ。気をつけて帰ってね。」
息子の笑顔と心遣いを 嬉しく有り難く胸に納めながら 帰途につきました。
拙いブログを最後までお読み下さり お付き合い下さって有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
画像のある時は 箸休め(番外編)と致しております。
(絵のない絵本)も(絵のある番外編)も 共に宜しくお願いします。
次回は五月十五日です。どうぞご覧下さいませ。
***山里の春の夕暮れ来てみれば 入りあひの鐘に花ぞ散りける***
山里の春の夕暮れ時を訪ね来てみると 日暮れを知らせる入相(いりあい)の鐘が 静けさの中に余韻を残して耳にも心にも沁み渡ってくる。そしてその音色に応えるかのように桜の花びらが散って行ったよ…そんな解釈と想像をしながら 良く口にする好きな一首だ。
緑と古寺に恵まれた京都を旅していると この御歌にぴったりの光景に良く出くわす。
たった今 学んだ筈のことは直ぐ忘れるのに 中学生頃に口ずさんだこのような和歌などは 驚くほどすらすらと口を衝いて出る。日本人なんだなぁ〜と ほんわりした気持ちになる。
遠い昔 誰かの詠んだ歌を ふと誰かが口づさみ その調べの良さや 思いを伝える力や 的確で美しい表現に 感動する人々が愛誦し 長い長い時間にも風化されることなく その感動と共に残り伝えられてきた 嫋(たおやか)だけれども大いなる力を秘めた 言霊の結晶。
だから現代の私達も同じように 愛誦し その歌に自分の思いを重ねるのだろうか。
古都の佇まいと雰囲気に浸りながら ゆったりと思惟する時間を授かりつつ受ける 都の風の心地よいこと。
朝 6:02分始発の秋田新幹線こまちに乗り 昼過ぎには京都着。
なが〜い駅構内を出て京都タワーを見上げる。懐かしい。昨年は此処から直ぐに東寺に向かったのだった。
昨年回り切れなかった旅の続きを また息子(二男)が招待してくれたのだ。
長男を反面教師としたかの如く 二男は勤勉で礼儀正しく 優しい性格で 何ら手を掛けることもなく 一人で育ってしまったようで 親として申し訳なく思うことがしばしばある。
その二男が就職して以来 年に一度の旅行を毎年プレゼントしてくれている。
何時か結婚し 孫が生まれたら お嫁さんと孫にお返しをすることにして 今は息子の好意を有り難く受けながら母と息子の親子旅を楽しませて貰っている。
イタリアンの昼食を御馳走になり それから平等院鳳凰堂へ向かった。
いつ来ても京都は観光地らしく人が多い。鳳凰堂の入場券を買う為の列も長蛇。
白と紫の藤の花が見事な花房を垂れ 藤棚の周囲からは ほんわりと優しい香りが漂っている。
をちこちのさつきも驚くほど花の一つ一つが大きく見事なこと。
皆様良くご存じの鳳凰堂。時を重ねた静かな風格に心打たれました。

鳳凰のアップ。息子にズームの方法や撮り方を教えて貰いました。本当に大きく映る。屋根の細かい作りまでしっかり見える(^_-)-☆ノ

二条城。障壁画の保護の為撮影は禁止でしたが 大広間の狩野探幽の松鷹図や部屋周りの柱の釘隠しの金具も銅の地金に金張りをしたり 全て手彫りで 一つ一つがため息の出るほど丁寧で職人技だと思いました。

この二か所を巡り帰る通り道で 左右に立ち並ぶ店舗で勧められ試飲して とってもまろやかな味の美味しい緑茶をお土産に買って貰い 素敵な温泉で足の疲れも消え ご馳走を頂きながら乾杯。ぐっすり安眠(-。-)y-゜゜゜
翌日は姫路城に行きました。白鷺城の別名にふさわしい美しいお城でした。
現在は平成の大修理が行われています。貴重な時期に巡り合わせて訪れることができ感動です。
天守閣の周囲を取り囲むように建つ 立派なビルのような修理見学施設。

眼下をガラス戸越しにパチリ。どこまでも城壁が続く。

外から見える漆喰の壁や瓦の下には 何層にも亘って丁寧な沢山の下仕事があり築城四百年もの風雪に耐えられる職人の心意気とも思える仕事の成果を感じた。修理中の状態をエレベーターのガラス越しにパチリ。

五十年に一度の大修理の時期に連れて来て貰えて かさね重ねの感謝と感動で一杯。平成の大修理が無事に終わった後は 一年かけてこの見学施設を解体しそれから公開となるそうです。
解体にも一年かかる位立派な建物です。物作りをされる方のエネルギーと志に敬意を表したいものです。
この後も神戸ポートタワーを皮切りに in神戸。緑鮮やかな高台の異人館を巡り 周囲の瀟洒な建物にもうっとりし 中華街では両脇に並ぶ店のあちらこちらで肉まん・ラーメン・小龍苞・ゴマ団子・神戸プリン・神戸牛メンチカツなど 揚げたて出来たてのほかほかを フーフーしながら食べ歩き 楽しかったこと(●^o^●)
またまた素晴らしい温泉で旅の疲れを取り ご馳走と乾杯。
乾杯のビールは私の好きなハイネケンで(息子が覚えていてオーダーしてくれました)お酒はブルーの瓶に入った地酒を頂き 安眠(^_-)-☆
翌日は京都瑠璃渓谷へ。森林浴・バーベキュー・スパ施設と宿泊施設がある。水着着用の温泉とプールを楽しみ 最後にラドン温泉につかる。どのコースも楽しく 緑が鮮やかで心も体もゆったりとほぐれていく。

園内を春色に染める こぶしそう。わぁ〜 きゃぁ〜余りの鮮やかさに 感嘆の声ばかりで言葉がでません。

(少し早目の母の日のプレゼントと思ったんだ。こんなに喜んで貰って僕も嬉しいよ。気をつけて帰ってね。」
息子の笑顔と心遣いを 嬉しく有り難く胸に納めながら 帰途につきました。
拙いブログを最後までお読み下さり お付き合い下さって有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
画像のある時は 箸休め(番外編)と致しております。
(絵のない絵本)も(絵のある番外編)も 共に宜しくお願いします。
次回は五月十五日です。どうぞご覧下さいませ。
箸休め(番外編・値千金)
全てがお心尽くし・・・貴重な体験を綴りました
(4月28日から5月5日まで不在を致します。予約投稿です。)
*** 世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし ***
世の中に いっそ桜がなかったら どんなにか のどかな気分で春を過ごせることだろうか
毎年春になれば いつ桜が咲くだろうかと ワクワクし 寒い日が続くと開花の遅れを案じ
咲いてからは 風が吹いたり 雨が降る度に 散り急ぎはしないかと ドキドキ・ハラハラする。
思えば春の心は 何時も桜に終始している。
それくらいに美しく 日本人のDNAに食い込まれているかと思える程の桜への思い。
それにふさわしい 日本の冠たる国花 桜・さくら・サクラ・sakura。
桜の咲き始めた 本日4月27日 宅配便が届きました。私宛てです。
見覚えのあるお名前??・・・あら 金婚式のご本人様のお名前です。
袋のガムテープをはがすと 金色のリボンを結んだ箱の上に 小さな白い封筒と四つ畳みの便箋が一枚。奥様ご本人からのお手紙です。便箋に綴られた(水茎の跡)なる表現にぴったりの 美しく優雅な草書体。
勿体ないほど沢山のお誉めの言葉と感謝の思いが綴られていました。(翌日に御客様方からのお電話を頂き 雰囲気の良い 和やかで 温かい会だったとの沢山のお声を拝聴しました)と書かれており 大変嬉しく思いました。
そして最後の行には (何かと難しい注文を致したにも関わらず こころよく見事に捌いて頂きまして ありがとうございました)と過分の御言葉で結んで下さっていました。
名刺大の白い封筒には 小さな添え書きのカードがありました。
主催された娘さんが パソコンで打って下さったのです。
「般若心経」 父が毎日一枚づつ心をこめて 書かせて頂きました。
ご先祖さまのご供養に お供えいただければ幸いでございます。
そしてご主人さまの書かれた墨文字の 経文が綴られていました。

一文字づつ 祈りを込めて写経して下さった思い 大切に頂きました。
写経願主の下にご本名が書かれていますので 白い紙で伏せました。
金婚式の記念樹ユーハイムの五重塔のようなバームクーヘン。
未だ頂いておりませんが 美味しさは折り紙つきです。

奥さまの妹様までが お料理上手の腕を振るって下さいました。
ご本名は伏せました。

秋田のお赤飯。ご存知かもしれませんが 甘くて美味しいのです。
そして まるでお雛祭りのお料理のように はんなりと美しいのです。
桜色のお赤飯。添えられている南天の葉は本物です。
難を転ずるの意味合いがあります。
お椀の蓋も南天柄にしました。香の物は我が家の手作りの沢庵と塩漬け胡瓜の戻したものです。
十二分に美味しいしい華やかランチです(^_-)-☆
予約投稿は敬語の例題など書かせて頂こうかと思っておりましたら こんなに素敵なお心を頂戴したので 記事にさせて頂きました。
何でもスピード化 ハイテク化の時代に頂いた 今流にいえば ハンドメイド。
一文字づつに相手の幸せを願いながら心を整えて文字を綴るとか 夜なべして豆を煮て餅米に水を吸わせて下準備を調えてお赤飯を作るとか 簡易にスーパーで買ってしまいがちな 日々を省みれば どんなに大変か どんなに心をこめなければ でき得ないことかが良く解ります。
心尽くし・・・言語としては知っていても 自分にできるかと言えば こんなに深く そして 沢山の手間と時間を掛けて心を込めることは 決して簡単にはできません。
値千金に優る 人様の御心を頂きました。
これからは贈り物をする時は 自分にもできる心の込め方を考えたいものだと思いました。
お礼のお電話を差し上げた後 直ぐにお礼状をしたためしました。
子供のような楷書体ですが 心からの感謝を込めて手書きに致しました。
ささやかですが 陛下ご夫妻に倣い お健やかに 末永く仲睦じくとの思いを込めて 記念切手を同封し 即日投函致しました。

秋田も桜花爛漫 街並みが桜色に染まる季節が参りました。♪〜
皆様 どうぞ良い連休を お過ごしくださいませ。
拙いブログを最後までお読み下さって有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
次回は五月八日です。どうぞご覧下さいませ。
(5月5日まで不在を致します)
(4月28日から5月5日まで不在を致します。予約投稿です。)
*** 世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし ***
世の中に いっそ桜がなかったら どんなにか のどかな気分で春を過ごせることだろうか
毎年春になれば いつ桜が咲くだろうかと ワクワクし 寒い日が続くと開花の遅れを案じ
咲いてからは 風が吹いたり 雨が降る度に 散り急ぎはしないかと ドキドキ・ハラハラする。
思えば春の心は 何時も桜に終始している。
それくらいに美しく 日本人のDNAに食い込まれているかと思える程の桜への思い。
それにふさわしい 日本の冠たる国花 桜・さくら・サクラ・sakura。
桜の咲き始めた 本日4月27日 宅配便が届きました。私宛てです。
見覚えのあるお名前??・・・あら 金婚式のご本人様のお名前です。
袋のガムテープをはがすと 金色のリボンを結んだ箱の上に 小さな白い封筒と四つ畳みの便箋が一枚。奥様ご本人からのお手紙です。便箋に綴られた(水茎の跡)なる表現にぴったりの 美しく優雅な草書体。
勿体ないほど沢山のお誉めの言葉と感謝の思いが綴られていました。(翌日に御客様方からのお電話を頂き 雰囲気の良い 和やかで 温かい会だったとの沢山のお声を拝聴しました)と書かれており 大変嬉しく思いました。
そして最後の行には (何かと難しい注文を致したにも関わらず こころよく見事に捌いて頂きまして ありがとうございました)と過分の御言葉で結んで下さっていました。
名刺大の白い封筒には 小さな添え書きのカードがありました。
主催された娘さんが パソコンで打って下さったのです。
「般若心経」 父が毎日一枚づつ心をこめて 書かせて頂きました。
ご先祖さまのご供養に お供えいただければ幸いでございます。
そしてご主人さまの書かれた墨文字の 経文が綴られていました。

一文字づつ 祈りを込めて写経して下さった思い 大切に頂きました。
写経願主の下にご本名が書かれていますので 白い紙で伏せました。
金婚式の記念樹ユーハイムの五重塔のようなバームクーヘン。
未だ頂いておりませんが 美味しさは折り紙つきです。

奥さまの妹様までが お料理上手の腕を振るって下さいました。
ご本名は伏せました。

秋田のお赤飯。ご存知かもしれませんが 甘くて美味しいのです。
そして まるでお雛祭りのお料理のように はんなりと美しいのです。
桜色のお赤飯。添えられている南天の葉は本物です。
難を転ずるの意味合いがあります。

お椀の蓋も南天柄にしました。香の物は我が家の手作りの沢庵と塩漬け胡瓜の戻したものです。
十二分に美味しいしい華やかランチです(^_-)-☆
予約投稿は敬語の例題など書かせて頂こうかと思っておりましたら こんなに素敵なお心を頂戴したので 記事にさせて頂きました。
何でもスピード化 ハイテク化の時代に頂いた 今流にいえば ハンドメイド。
一文字づつに相手の幸せを願いながら心を整えて文字を綴るとか 夜なべして豆を煮て餅米に水を吸わせて下準備を調えてお赤飯を作るとか 簡易にスーパーで買ってしまいがちな 日々を省みれば どんなに大変か どんなに心をこめなければ でき得ないことかが良く解ります。
心尽くし・・・言語としては知っていても 自分にできるかと言えば こんなに深く そして 沢山の手間と時間を掛けて心を込めることは 決して簡単にはできません。
値千金に優る 人様の御心を頂きました。
これからは贈り物をする時は 自分にもできる心の込め方を考えたいものだと思いました。
お礼のお電話を差し上げた後 直ぐにお礼状をしたためしました。
子供のような楷書体ですが 心からの感謝を込めて手書きに致しました。
ささやかですが 陛下ご夫妻に倣い お健やかに 末永く仲睦じくとの思いを込めて 記念切手を同封し 即日投函致しました。

秋田も桜花爛漫 街並みが桜色に染まる季節が参りました。♪〜
皆様 どうぞ良い連休を お過ごしくださいませ。
拙いブログを最後までお読み下さって有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
次回は五月八日です。どうぞご覧下さいませ。
(5月5日まで不在を致します)
第一印象
人生の出会いと学び
4月22日良い夫婦の日 結婚五十年を祝う 金婚式の司会を致しました。
結婚式 金婚式 米寿や卒寿を祝う会 落成式・・・今日に至るまで実に沢山の司会を経験させて頂きました。
いつもお声掛け下さるホテルの方々への信頼に応える事と 主賓となられる方への心からの慶賀と祝福の思いを込めて 務めてまいりました。
それは自分にとっても喜びであり 嬉々として務める楽しく有り難い仕事でした。
ところが今回は お打ち合わせの段階から 今までにない雰囲気でスタートをした仕事でした。
初めてお会いしたときから お声も仕草もとげとげしく そして注文は多く
気難しく一言一句細かく 主催者も主賓もホテル側も重い空気の中でのお打ち合わせでした。
いつもは 主賓となられる方に好意・好感を持ち この方が皆様からの祝福を受ける晴れの日を大成功させる事 その思いのみで 共に雑談を交えたりしながら終始 和やかにお打ち合わせをし その思いを温めながら本番当日を迎えるのが常でした。
今回は それよりも何よりも 一言一句たりとも緊張の糸を緩めることなく 何とか無事に務め終える事に全神経を駆使して臨まなければ (国家安康の例えもあるし)などと思わぬ故事が 頭の中をよぎる そんな中でのお打ち合わせでした。
ご両親の結婚五十年を祝ってあげたいとの 二人の娘さんからの申し出を受け それならば今日までご縁を頂いた方々やお世話になった方々への感謝の気持ちを伝える集いにさせてほしい と言う事から御商売もされている事でもあり八十余名の方々を招いての(感謝の集い)を開かれたのでした。
主旨はとっても立派で素敵なことなのに 残念にと思ったりもしましたが 沢山の準備や雑事でお疲れだったのだと思います。
主賓だけれど高砂席ではなく末席にお席を整える事 席次表は作らず受付で 松とか竹とかご自分たちで書いてきたカードを渡すので その卓の人たちに自分たちで席次を決めて座ってもらいたい事・・・ホテル側にとってはお客様からは どこに座ればいいんだと聞かれクレームにも繋がりかねない問題でもあります。
お出で下さるお客様の為にも 席次表だけは作らせて頂けませんかとの支配人のアドバイスも却下。その他一杯・・・etc。(今まで全て自分でこうしてきましたからっ)とのひと言。正直 怖っ。ドキドキ。
私の仕事は 主賓であるお客様の要望を叶えること。
ご列席のお客様からの御批判を受けないようにする事。
最終的には全てのクレームに繋がるホテル側の立場を守ること。
この三点を頭に入れてイレギュラーではない 次第や形式・用語を網羅することに終始しよう。
本番当日。司会の開宴挨拶から さあスタートだ。
『本日は皆様ようこそお越し下さいました。
花だよりの聞かれる美しい時節でございます。
4月22日。良い夫婦の日。
今日の良き日に ○○○○様ご夫妻の 金婚式感謝の集いに お運びくださいまして
誠にありがとうございます。
ご夫妻そろって恙なく 今日の良き日を迎える事が出来ましたのも ご家族はもとより 御親戚 会社関係の方々ご友人 知人 その他ご縁があって出会えた 沢山の皆々様のお陰でございます。
其の事に思いを馳せ 深く感謝を致す日にしたい。
ご夫妻のその思いから本日のお席のしつらえも 高砂席ではなく 末席・末広のお席をと 希望され このような形とさせていただきました。
又元来ですと 席次表があるのでございますが これもどなたも大切であり 其の方々に順列や順番をつける事はしたくないとの 強いご希望によりまして皆様方にご協力を頂き お席にお付頂く次第となりました。
本日この会場内で行われる 全ての式次第やスタイルは ご夫妻から皆さま方への深い感謝の思いを込めて お考えになり お決めになった おもてなしの心から発せられているものでございます。
どうぞご夫妻の思いをお汲み取り頂きまして ごゆっくりとおくつろぎいただき 和やかで楽しい春のひとときをお過ごし頂きたいと存じます。
それでは只今より ○○○○様ご夫妻の 結婚五十年感謝の集いを 開宴致します。』
その後 (お客様よりの言葉)→日頃は 来賓祝辞と言っている事が五本あり その後花束の贈呈があり 乾杯。
余興として詩吟二本・バレエ・詩の朗読・お孫さんのお遊戯と続き 和やかに進行しほっとした。
そしてご夫婦の五十年の歴史である スライドショー。
初めはアイスキャンデーを行商をしていらした。
その時の自転車などもアップで映った。
そこから身を起こし 夫婦二人三脚で さまざまの経験と苦労を積み重ねて 株式会社を設立され現在は会長夫婦となっていらっしゃるのだ。凄いことだと思った。
沢山の苦労を乗り越えて 商売をスタートさせながらの御夫婦の歴史での五十年。
胸が一杯になりながら拝見し スライドの終わりには力一杯の拍手をした。
凄いご夫婦だと心から感動し尊敬し 大ファンになった。(あんなに怖いと思っていたのに(>_<))
御開きには全員でふる里を合唱し 万歳三唱。
無事に務め終え ご夫妻にご挨拶に伺うと(素晴らしい司会だった。本当に有難うございます。良くやって頂きました)と何度も満面の笑顔でおっしゃって頂きました。
まぁ〜素敵な笑顔。ことに奥様の笑顔。お打ち合わせの時とは全くの別人でした。
もともと大変お綺麗な方ですが更に こんな素晴らしい笑顔で頭を下げ 強い信念と根性・努力と気遣いで頑張っていらしたからこそ 沢山の方がファンとなり お客様となり今日を築かれたのだと納得した。
主催された娘さんからも(言の葉さんでなければ こんな風に行かなかったと思う。感謝の思いで一杯です。有難うございます)とやはり何度もおっしゃって頂きました。
(そして今回の金婚式のことを ブログで記事にすることの OKも頂きました)
張りつめていたものが緩み 笑顔でご挨拶をしているのにぽろぽろぽろっと 感動と安堵の涙が転がり落ちていったのが 自分でも大変な驚きでした。
接遇の観点から言うと 良い第一印象は勿論其れに越したことはありません。
かのナポレオンも(良い第一印象は二度作れない)と言っていますし 第一印象が覆るには三年かかるとも言われています。
今回は第一印象は決して良いものではありませんでしたが 三時間余の宴の中で(三年かかることなく) その真価に触れ お客様への接し方も拝見し 心から尊敬してファンになれたことを 大切に受け止めております。
今日まで何百本もの司会を 務めさせて頂きましたが 其の一本毎に沢山の人生の歴史とドラマがあり まさに一期一会の素晴らしい出会いを頂いております。
この仕事に携わって 今年の六月で二十四年経ちます。
これからも沢山の方々との出会いから 感動と学びを頂きながら 心の宝石箱を一杯にしつつ 自分を磨いてゆきたいものだと思いました。
拙い独り言のようなブログを最後までお読みくださって有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
次回は五月一日です。予約投稿をさせて頂きます。どうぞご覧下さいませ。
4月22日良い夫婦の日 結婚五十年を祝う 金婚式の司会を致しました。
結婚式 金婚式 米寿や卒寿を祝う会 落成式・・・今日に至るまで実に沢山の司会を経験させて頂きました。
いつもお声掛け下さるホテルの方々への信頼に応える事と 主賓となられる方への心からの慶賀と祝福の思いを込めて 務めてまいりました。
それは自分にとっても喜びであり 嬉々として務める楽しく有り難い仕事でした。
ところが今回は お打ち合わせの段階から 今までにない雰囲気でスタートをした仕事でした。
初めてお会いしたときから お声も仕草もとげとげしく そして注文は多く
気難しく一言一句細かく 主催者も主賓もホテル側も重い空気の中でのお打ち合わせでした。
いつもは 主賓となられる方に好意・好感を持ち この方が皆様からの祝福を受ける晴れの日を大成功させる事 その思いのみで 共に雑談を交えたりしながら終始 和やかにお打ち合わせをし その思いを温めながら本番当日を迎えるのが常でした。
今回は それよりも何よりも 一言一句たりとも緊張の糸を緩めることなく 何とか無事に務め終える事に全神経を駆使して臨まなければ (国家安康の例えもあるし)などと思わぬ故事が 頭の中をよぎる そんな中でのお打ち合わせでした。
ご両親の結婚五十年を祝ってあげたいとの 二人の娘さんからの申し出を受け それならば今日までご縁を頂いた方々やお世話になった方々への感謝の気持ちを伝える集いにさせてほしい と言う事から御商売もされている事でもあり八十余名の方々を招いての(感謝の集い)を開かれたのでした。
主旨はとっても立派で素敵なことなのに 残念にと思ったりもしましたが 沢山の準備や雑事でお疲れだったのだと思います。
主賓だけれど高砂席ではなく末席にお席を整える事 席次表は作らず受付で 松とか竹とかご自分たちで書いてきたカードを渡すので その卓の人たちに自分たちで席次を決めて座ってもらいたい事・・・ホテル側にとってはお客様からは どこに座ればいいんだと聞かれクレームにも繋がりかねない問題でもあります。
お出で下さるお客様の為にも 席次表だけは作らせて頂けませんかとの支配人のアドバイスも却下。その他一杯・・・etc。(今まで全て自分でこうしてきましたからっ)とのひと言。正直 怖っ。ドキドキ。
私の仕事は 主賓であるお客様の要望を叶えること。
ご列席のお客様からの御批判を受けないようにする事。
最終的には全てのクレームに繋がるホテル側の立場を守ること。
この三点を頭に入れてイレギュラーではない 次第や形式・用語を網羅することに終始しよう。
本番当日。司会の開宴挨拶から さあスタートだ。
『本日は皆様ようこそお越し下さいました。
花だよりの聞かれる美しい時節でございます。
4月22日。良い夫婦の日。
今日の良き日に ○○○○様ご夫妻の 金婚式感謝の集いに お運びくださいまして
誠にありがとうございます。
ご夫妻そろって恙なく 今日の良き日を迎える事が出来ましたのも ご家族はもとより 御親戚 会社関係の方々ご友人 知人 その他ご縁があって出会えた 沢山の皆々様のお陰でございます。
其の事に思いを馳せ 深く感謝を致す日にしたい。
ご夫妻のその思いから本日のお席のしつらえも 高砂席ではなく 末席・末広のお席をと 希望され このような形とさせていただきました。
又元来ですと 席次表があるのでございますが これもどなたも大切であり 其の方々に順列や順番をつける事はしたくないとの 強いご希望によりまして皆様方にご協力を頂き お席にお付頂く次第となりました。
本日この会場内で行われる 全ての式次第やスタイルは ご夫妻から皆さま方への深い感謝の思いを込めて お考えになり お決めになった おもてなしの心から発せられているものでございます。
どうぞご夫妻の思いをお汲み取り頂きまして ごゆっくりとおくつろぎいただき 和やかで楽しい春のひとときをお過ごし頂きたいと存じます。
それでは只今より ○○○○様ご夫妻の 結婚五十年感謝の集いを 開宴致します。』
その後 (お客様よりの言葉)→日頃は 来賓祝辞と言っている事が五本あり その後花束の贈呈があり 乾杯。
余興として詩吟二本・バレエ・詩の朗読・お孫さんのお遊戯と続き 和やかに進行しほっとした。
そしてご夫婦の五十年の歴史である スライドショー。
初めはアイスキャンデーを行商をしていらした。
その時の自転車などもアップで映った。
そこから身を起こし 夫婦二人三脚で さまざまの経験と苦労を積み重ねて 株式会社を設立され現在は会長夫婦となっていらっしゃるのだ。凄いことだと思った。
沢山の苦労を乗り越えて 商売をスタートさせながらの御夫婦の歴史での五十年。
胸が一杯になりながら拝見し スライドの終わりには力一杯の拍手をした。
凄いご夫婦だと心から感動し尊敬し 大ファンになった。(あんなに怖いと思っていたのに(>_<))
御開きには全員でふる里を合唱し 万歳三唱。
無事に務め終え ご夫妻にご挨拶に伺うと(素晴らしい司会だった。本当に有難うございます。良くやって頂きました)と何度も満面の笑顔でおっしゃって頂きました。
まぁ〜素敵な笑顔。ことに奥様の笑顔。お打ち合わせの時とは全くの別人でした。
もともと大変お綺麗な方ですが更に こんな素晴らしい笑顔で頭を下げ 強い信念と根性・努力と気遣いで頑張っていらしたからこそ 沢山の方がファンとなり お客様となり今日を築かれたのだと納得した。
主催された娘さんからも(言の葉さんでなければ こんな風に行かなかったと思う。感謝の思いで一杯です。有難うございます)とやはり何度もおっしゃって頂きました。
(そして今回の金婚式のことを ブログで記事にすることの OKも頂きました)
張りつめていたものが緩み 笑顔でご挨拶をしているのにぽろぽろぽろっと 感動と安堵の涙が転がり落ちていったのが 自分でも大変な驚きでした。
接遇の観点から言うと 良い第一印象は勿論其れに越したことはありません。
かのナポレオンも(良い第一印象は二度作れない)と言っていますし 第一印象が覆るには三年かかるとも言われています。
今回は第一印象は決して良いものではありませんでしたが 三時間余の宴の中で(三年かかることなく) その真価に触れ お客様への接し方も拝見し 心から尊敬してファンになれたことを 大切に受け止めております。
今日まで何百本もの司会を 務めさせて頂きましたが 其の一本毎に沢山の人生の歴史とドラマがあり まさに一期一会の素晴らしい出会いを頂いております。
この仕事に携わって 今年の六月で二十四年経ちます。
これからも沢山の方々との出会いから 感動と学びを頂きながら 心の宝石箱を一杯にしつつ 自分を磨いてゆきたいものだと思いました。
拙い独り言のようなブログを最後までお読みくださって有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
次回は五月一日です。予約投稿をさせて頂きます。どうぞご覧下さいませ。
春の香り
みどりご
***石(いわ)ばしる垂水(たるみ)のうえのさ蕨(わらび)の
萌えいづる春になりにけるかも***
毎週土・日に夫は田舎の実家に行く。
実家は 数年前に両親共に他界し 今は息子一家が住んでいる。
田舎は家も 庭も 畑も広過ぎる位広い。
孫達が伸び伸び走り回れる環境であり それなりに良かったと思っている。
夫はその孫達に 果物やお菓子やアイスクリームと唐揚げを毎回準備し 沢山のお土産に自分で満足して この自宅から約二時間の距離を 雨にも負けず 風にも負けず 吹雪にも負けず 車を飛ばし会いに行っている。
私は土曜日は研修があったり 日曜日は結婚式の司会があったりで 滅多に行かれないが毎週電話で声を聞いている。
会話の中で(たっくん おばあちゃんよ)と言うと (おばあちゃんは れいこちゃん!!)と言う。
保育園のお友達?みたいだが まあ名前を気にいってくれているので (はあ〜い)と返事をする。
他愛のないそれだけのことが 何だか楽しくて 毎回飽きずに孫の声を聞いている。
いつもどおりに日曜日の夕方 夫が帰ってくると (たっくんの お土産)と言いながら ポリりエチレンの袋を差し出した。
(お土産???何でしょう??)と言いながら 袋を開けるとぷ〜んと 春の香りが立ち上った。
柔らかな若緑のフキノトウだった。
ああ〜なつかしい 一年ぶりの春の香りが鼻腔を通り 海馬を揺り起こし 様々の春の喜びを 思い起こさせる。
目も心も癒してくれる 柔らかな若緑に 心が華やぐ。
子供の成長段階において呼び方が変わっていく。
胎児 → みどりご → あかちゃん
2歳半までは 赤ちゃん(乳児)
2歳半からは 幼児
新生児から幼稚園卒園までは 乳幼児・・・何だか出世魚みたいで面白いものだ。
このみどりごと 呼ばれる段階のように ほやほやと生まれたての 柔らかく瑞々しいみどりの フキノトウ。そっとのせた手のひら一杯に 色と香りの 春が広がった。
フキノトウ。売るほどあるフキノトウだが 10センチ位に伸びて花もほほけている。
しかも花のあちこちが黒ずんでしまっている。(>_<)
活けて飾るには 美観を削ぐし 捨てるのも可愛そう。
冷蔵庫にあった油揚げの細切りとえのきだけでお味噌汁を作り 仕上げに綺麗な葉だけを刻んで散らした。
手のひらに収まる小さなフキノトウの香りが キッチン一杯に広がった。
孫にとっては 小さな蕾の状態よりも 一番摘み易い大きさに伸びていたから ひっぱるようにして摘んだのだろうなぁ〜と思った。ひと椀のお味噌汁に 孫の成長と春を実感。
みどりご色と呼びたくなるような フキノトウの若緑色は 伸びやかに成長していく生命力の色。
恙無く過ごせたからこそ 今年も出会えた春の香りと若緑色・・・・春のプロローグ。
拙い独り言のようなブログを最後までお読み下さって本当に有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
次回は四月二十三日です。どうぞご覧くださいませ。
追記、4月9日。田沢湖に行きました。未だ雪が残り別世界のようです。
出湯の温もりと風情をお伝えしたくて 下記に映像を掲載します。
田沢湖への道中。4月9日の風景です
初夏の水沢山荘の全体像。たたなづく青垣 山籠れる美しさ。駒ケ岳の春登山と夏登山。登山者にも人気のリーズナブルなお宿。

田沢湖スキー場。水深日本一の田沢湖を眺めながらの滑走は爽快です。
夜の水沢温泉の露天風呂。毎分1000リットル自然湧出。源泉かけ流しの乳白色の温泉。大人気の深さ一メートルの露天風呂は身体の疲れをほぐし 心がゆったりとほぐれます。みちのく秋田の出湯の里で 身も心もほっこりと 豊かな時間へのご提案です(*^_^*)
***石(いわ)ばしる垂水(たるみ)のうえのさ蕨(わらび)の
萌えいづる春になりにけるかも***
毎週土・日に夫は田舎の実家に行く。
実家は 数年前に両親共に他界し 今は息子一家が住んでいる。
田舎は家も 庭も 畑も広過ぎる位広い。
孫達が伸び伸び走り回れる環境であり それなりに良かったと思っている。
夫はその孫達に 果物やお菓子やアイスクリームと唐揚げを毎回準備し 沢山のお土産に自分で満足して この自宅から約二時間の距離を 雨にも負けず 風にも負けず 吹雪にも負けず 車を飛ばし会いに行っている。
私は土曜日は研修があったり 日曜日は結婚式の司会があったりで 滅多に行かれないが毎週電話で声を聞いている。
会話の中で(たっくん おばあちゃんよ)と言うと (おばあちゃんは れいこちゃん!!)と言う。
保育園のお友達?みたいだが まあ名前を気にいってくれているので (はあ〜い)と返事をする。
他愛のないそれだけのことが 何だか楽しくて 毎回飽きずに孫の声を聞いている。
いつもどおりに日曜日の夕方 夫が帰ってくると (たっくんの お土産)と言いながら ポリりエチレンの袋を差し出した。
(お土産???何でしょう??)と言いながら 袋を開けるとぷ〜んと 春の香りが立ち上った。
柔らかな若緑のフキノトウだった。
ああ〜なつかしい 一年ぶりの春の香りが鼻腔を通り 海馬を揺り起こし 様々の春の喜びを 思い起こさせる。
目も心も癒してくれる 柔らかな若緑に 心が華やぐ。
子供の成長段階において呼び方が変わっていく。
胎児 → みどりご → あかちゃん
2歳半までは 赤ちゃん(乳児)
2歳半からは 幼児
新生児から幼稚園卒園までは 乳幼児・・・何だか出世魚みたいで面白いものだ。
このみどりごと 呼ばれる段階のように ほやほやと生まれたての 柔らかく瑞々しいみどりの フキノトウ。そっとのせた手のひら一杯に 色と香りの 春が広がった。
フキノトウ。売るほどあるフキノトウだが 10センチ位に伸びて花もほほけている。
しかも花のあちこちが黒ずんでしまっている。(>_<)
活けて飾るには 美観を削ぐし 捨てるのも可愛そう。
冷蔵庫にあった油揚げの細切りとえのきだけでお味噌汁を作り 仕上げに綺麗な葉だけを刻んで散らした。
手のひらに収まる小さなフキノトウの香りが キッチン一杯に広がった。
孫にとっては 小さな蕾の状態よりも 一番摘み易い大きさに伸びていたから ひっぱるようにして摘んだのだろうなぁ〜と思った。ひと椀のお味噌汁に 孫の成長と春を実感。
みどりご色と呼びたくなるような フキノトウの若緑色は 伸びやかに成長していく生命力の色。
恙無く過ごせたからこそ 今年も出会えた春の香りと若緑色・・・・春のプロローグ。
拙い独り言のようなブログを最後までお読み下さって本当に有難うございます。
(言の葉ISの絵のない絵本)毎週火曜日に更新しています。
次回は四月二十三日です。どうぞご覧くださいませ。
追記、4月9日。田沢湖に行きました。未だ雪が残り別世界のようです。
出湯の温もりと風情をお伝えしたくて 下記に映像を掲載します。

田沢湖への道中。4月9日の風景です

初夏の水沢山荘の全体像。たたなづく青垣 山籠れる美しさ。駒ケ岳の春登山と夏登山。登山者にも人気のリーズナブルなお宿。

田沢湖スキー場。水深日本一の田沢湖を眺めながらの滑走は爽快です。

夜の水沢温泉の露天風呂。毎分1000リットル自然湧出。源泉かけ流しの乳白色の温泉。大人気の深さ一メートルの露天風呂は身体の疲れをほぐし 心がゆったりとほぐれます。みちのく秋田の出湯の里で 身も心もほっこりと 豊かな時間へのご提案です(*^_^*)




